肉離れ予防のストレッチ

今回のテーマ:肉離れ予防のストレッチ

肉離れに関するページでもご説明しましたが、肉離れになる原因の一つに 柔軟性の低下 が挙げられます。
 
一度受傷してしまうと,治療には 数週間から数か月の期間 を要するほか、 手術適応 再発のリスク もあるので、日ごろから予防のための自己管理を行いましょう。

肉離れの記事はコチラ⬇️
今回は肉離れの中でも受傷件数の多い、ももの前(大腿四頭筋)、ももの裏(ハムストリングス)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)のストレッチをご紹介します!!
 

大腿四頭筋

1. 横向きに寝た状態で下側の脚の股関節・膝関節を曲げます。
2. 上側の脚の膝を曲げて足首を掴み、股関節を伸ばします。足首に届かないという人はタオルなどを足首に引っ掛けて引っ張りましょう。
    ももの前が伸びていると感じる強さで行います。

※注意点として、腰や背中を反らないようにしましょう。
腰が反ってしまう人は下側の脚を抱えると反りにくくなります。
別法1. 立った状態で、膝を曲げて足首を掴み、股関節を伸ばします。
※注意点は同じで、腰や背中を反らないようにしましょう。

ハムストリングス

1. 地面に座った状態から片膝を曲げ、もう片方は伸ばしたままにします。
2. 伸ばしている方に向かって身体を倒します。
    膝の裏からお尻にかけて伸びていると感じる強さで行います。

※注意点として、背中を丸めるように倒すのではなく、股関節から曲げ、倒すことを意識しましょう。
別法1. 椅子に座って行う場合も同様に、片脚を曲げ、もう片方は伸ばします。
      2. 股関節から曲げるように体を倒します。

下腿三頭筋

1. 床に座った状態で脚を伸ばし、足の裏にタオルやロープを引っ掛けます。
2. ふくらはぎや膝裏に伸張感を感じる強さで、引っ掛けたものを引きます。

※注意点として、膝がしっかり伸びている状態で行いましょう。
別法1. 立った状態から、一方の脚を後ろに引き、ふくらはぎや膝裏を伸ばします。
2. 伸張感が感じられない場合は、さらに壁を押すようにするとより伸張感が感じられます。

※注意点は①引いている方の脚の膝がしっかり伸びていること。
②後ろ脚に体重が乗りすぎないこと。
③後ろ脚の踵を浮かさないようにすること。

日ごろから自己管理を行って、コンデション安定の手助けをしましょう!!!

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長野県佐久市岩村田1311-7
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