足の裏が痛い 足底腱膜炎外来(難治性)、体外衝撃波治療
足の裏が痛い 足底腱膜炎になりやすい人
日常の場面、仕事の場面
立って仕事をしている時間が長い方歩行量の多い方
足場の不安定な場所で仕事をすることが多い方
ペタペタ歩きの方
など
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スポーツの場面
サッカー、陸上、バスケットボール、柔道など、足の裏に力のかかりやすいスポーツをしている方ジョギング、ランニング、マラソンをしている方
硬い地面でスポーツをする機会の多い方
クラシックバレエなど爪先立ち(ルルベ)を多くする人
など
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足の裏が痛い 身体の構造的な要因
足の裏と地面に接する部分が多い偏平足足関節や足が硬い
このような傾向にある方は足の裏が痛くなる可能性が高くなります
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どのような症状が出てくる!?
朝起きた時の一歩目が痛い同じ姿勢を取り続けた次の第1歩目が痛い
仕事が終わる夕方~帰宅時になってくると足裏の痛みが増してくる
など
足底腱膜 足底腱膜炎とは
足底腱膜は踵(かかと)の骨から足の指へ広がる強靭な腱の膜です。足の土踏まず(縦アーチ)を支える重要な役割があります。歩行・ランニングなどの荷重時に地面と足部の衝撃を和らげるクッションのような役割をします。
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アーチ構造が崩れると、足底腱膜にさらなるストレスが加わります。そうなると、足底腱膜に微細な損傷や炎症が起こり、足の裏の痛みが出てくる場合があります。
足部の形状も重要です。扁平足やハイアーチ(甲高足)に症状が起きやすいとされています。
オーバーユース(歩きすぎなど)、クッション性の低い靴の使用頻度が高まることによって症状が出てくることもあります。
ふくらはぎの硬さ、足部の硬さ、足に合っていない靴の使用なども痛みに関係することがあります。
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診察
診察時に詳しく身体所見をお取りします。身体所見とは、患者さんに実際に触れて(触診)、正確な診断をつけるための工程です。コミュニケーションを取り、詳しい問診も同時に行います。
検査
レントゲン検査
骨の形状など、画像を医師が読影します。![](/uploads/ckeditor4/pictures/205785406274/content_%E8%B6%B3%E9%96%A2%E7%AF%80X-P.png)
MRI検査
治療
✔️ リハビリテーション
✔️ 内服薬、外用剤
✔️ インソール作成
✔️ 体外衝撃波
✔️ ステロイド注射・ハイドロリリース注射
急な痛みに対しては局所の炎症を抑えるためにできる範囲で安静が必要です。運動量の高い人は練習内容の変更を検討します。
リハビリテーションにて足底、ふくらはぎのストレッチや物理療法(超音波治療や電気治療など)を行い、痛みの軽減と柔軟性の改善をはかります。
テーピングやインソール(足底板)使用することによってストレスを和らげることも検討します。
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難治性足底腱膜炎の体外衝撃波治療について
一般的な治療を受けても症状の改善が乏しい難治性の足底腱膜炎の患者さんに対して、
『6カ月以上の保存療法を行なっても改善が得られない難治性の足底腱膜炎』に有効な治療法として、 体外衝撃波治療は2012年11月より保険適用になりました。
↑写真をクリックすると詳細ページに移動します。
体外衝撃波とは
副作用がほとんどなく、安全な治療法として推奨されています。
→ 体外衝撃波の種類 について
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肩石灰沈着性腱板炎 ・ 肘外側上顆炎 ・大転子疼痛症候群・ 膝蓋腱症 ・ アキレス腱炎 ・ 足底筋膜炎
骨病変
骨折遷延治癒・偽関節・疲労骨折・関節障害のない無腐生骨壊死・関節軟骨欠損を伴わない 離断性骨軟骨炎(OCD)
その他の臨床で用いられている疾患 について(ISMSTのHP参照)
日本国内では 難治性 足底腱膜炎 のみ保険適応となっております。そのほかの疾患は保険が適用されず自由診療になります。
体外衝撃波治療の特徴
•治療頻度は1~2週間に1回で3回ほど
•外来通院で治療可能
•麻酔など行わず、傷跡なども残らない
→ 体外衝撃波治療の流れ
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体外衝撃波の治療効果
短期的除痛(神経に対する効果)
•疼痛を誘発している自由神経終末の終末部を破壊する
•痛みに関わる神経内の伝達成分を減少させる
長期的除痛 組織修復作用(腱に対する効果)
•血流を改善する(血管の新生)
•Ⅰ型コラーゲン産生を促す成長因子を生み出す効果があり、それらが変性した腱組織を再生させる。
副作用について
•治療中と治療後の疼痛
•皮下出血、発赤、湿疹
•腫脹
•感覚異常
いずれも一時的な症状で数時間から数日で軽快します
禁忌
国際衝撃波治療学会で示されている禁忌症(整形外科領域)
集束型装置、拡散型装置の種類により異なります
集束型および拡散型
•悪性腫瘍がある部位への照射
•妊婦さん
集束型
•肺への照射
•悪性腫瘍がある部位への照射
•骨端線(成長線への照射)
•脳、脊髄への照射
•血栓、血液凝固異常のある方
体外衝撃の種類
体外衝撃波は集束型と拡散型の2種類があります。
さいたま整形外科クリニックには 拡散型・集束型の体外衝撃波治療装置 を 導入しています。
(集束型を新たに2022年10月28日より導入致しました)
拡散型 体外衝撃波 疼痛治療装置MASTERPULS(マスターパルスMP100)
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拡散型は焦点がなく拡散するため、
ターゲットが広範囲に及び筋・腱の治療に適しています。
集束型 体外衝撃波 疼痛治療装置DUOLITH(デュオリスSD1 ultra)
集束型 体外衝撃波 治療装置のご希望、拡散型 体外衝撃波 治療装置での治療効果が現れない場合は当院で治療を受けることができます。
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当院では医師の診察により、患者さんの症状に合う機器をご提案し施行させていただきます
→ 難治性疼痛外来担当医・スタッフに関しては こちら を参照してください。
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集束型は患部となるターゲットの大きさが卵一個分程度の局所集中での治療に適しています。
関東初導入の最新型集中型体外衝撃波治療装置です。
(2018年12月現在)
体外衝撃波治療の流れ
体外衝撃波治療(難治性疼痛外来)は完全予約制となっております。
現在通院中の方は主治医にご相談ください。
体外衝撃波治療が適応の場合は体外衝撃波を、そうでない場合は別の治療プランをご提案させていただきます。
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土曜日(午前:10:00~11:30、午後14:00~15:30)
予約時間の10分前には受付にお越しいただきます。
順番が来たら診察ベッドで横になったり、座った姿勢で体外衝撃波を当てていきます。治療は15分程度で終了いたします。
※1~2週間に1度の間隔で、3回ほど行うと治療効果を実感できることが多いです。
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体外衝撃波治療の詳細な費用やご質問、ご不明点のある方は詳細に関しては 当院 048-871-6668 までお問い合わせください。
※完全予約制 (ご予約はお電話のみの受付となります)
048-871-6668
※ 体外衝撃波実施(難治性疼痛外来)の場合、通常の診療費用の他に 予約料(11,000円税込) を頂きます。
予約料は予約をおとりになられた患者様のうち予約時間(受付)から30分以内に診療が開始された場合に頂きます。
1996年4月1日からの診療報酬改定により医科の予約診療に対して国が徴収を認めた選定療養(自費)の一つであり、高額療養費制度の対象外となります。
尚、疾患や治療法によっては全て自費診療になる場合がございます。
ご不明な点がありましたらお問い合わせください。
担当医
難治性疼痛外来は 完全予約制 です。費用・予約に関しての詳細に関しては当院(048-871-6668)に直接ご連絡ください。
診療時間 | 午前 9:00-12:00 |
午後 15:00-18:30 |
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月 | × | × |
火 | × | × |
水 | × | × |
木 | × | × |
金 | 中小路 9:00-11:00 |
中小路 15:00-18:00 |
土 | 中小路 10:00-12:00 |
中小路 14:00-16:00 |