体外衝撃波の特徴
体外衝撃波治療の特徴
•1回の治療時間は15分程度
•治療頻度は2週間に1回で3回ほど
•外来通院で治療可能
•麻酔など行わず、傷跡なども残らない
→体外衝撃波治療の流れ
体外衝撃波の治療効果
短期的除痛(神経に対する効果)
•疼痛を誘発している自由神経終末の週末部を破壊する
•痛みに関わる神経内の伝達成分を減少させる
長期的除痛 組織修復作用(腱に対する効果)
•血流を改善する。(血管の新生)
•Ⅰ型コラーゲン産生を促す成長因子を生み出す効果があり、それらが変性した腱組織を再生させる。
副作用など
副作用がほとんどないのが体外衝撃波治療の特徴ですが、以下のことが起こる可能性があります。
•治療中・治療後の疼痛
•皮下出血、発赤、湿疹
•腫脹
•感覚異常
いずれも一時的な症状で数時間から数日で軽快します
禁忌
国際衝撃波治療学会で示されている禁忌症(整形外科領域)集中型および拡散型
•悪性腫瘍
•胎児、妊婦
•
集中型
•肺への照射
•悪性腫瘍
•骨端線(成長線)への照射
•脳・脊 髄へ の 照 射
•血栓・血液凝固異常のある方