五十肩(凍結肩)により、サイレントマニピュレーションを行った症例
- 2023/11/08
2023年10月13~14日東京都の京王プラザホテルで開催された第20回日本肩の運動機能研究会において,当院理学療法士の片倉朱里が学術発表,『超音波画像装置とMRIで評価した肩下方関節包厚の関係』というテーマで発表しました。以下に発表内容とコメントを掲載致します。
本学会では日本各地から肩関節の治療を中心に研究をする医師や理学療法士が集まり,熱い討論が繰り広げられました.私の今回の発表は,超音波画像装置(エコー)を用いた肩関節の構造物である関節包の厚みを測定する方法でした.今後は多くの患者様が悩んでいる五十肩(凍結肩)の治療方針を決定する一助とし,活用してまいります.少しでも早く肩の痛みや可動域制限の原因を見つけられるよう研鑽してまいります.