拘縮肩
拘縮肩とは肩関節内が硬くなり動きが制限される状態のことです。
そのため治療、予防には肩をしっかり動かしていくことが重要になってきますが、
肩関節というのは上腕骨(腕の骨)、肩甲骨、鎖骨、胸骨など様々な骨や関節が連動して動くことで一つの関節としての動作を行っている部位なので、
単に肩を挙げるという動作だけではなく肩甲骨などさまざまな部位を動かしていくことが重要になってきます。
注意:痛みが強くなる場合は、運動を中断してください。
炎症症状(腫れ・熱)が強い場合は、悪化する恐れがあります。
● ボール転がし
1.肘を伸ばした状態でボールに乗せる
2.ボールに体重を乗せ前に転がしていく
*ボールが無い場合にはタオルなどの上に手を置いて
テーブルの上を滑らせるようにして代用する
● 胸開きストレッチ
壁などに手のひらを引っかけ、体を開いていく
● 肩甲骨寄せ
胸を張るように肩甲骨を内側に寄せる
*腰を反らないように
*肩をすくめないように
● CAT&DOG
1.四つ這いになり背中を天井に突きだす
2.背中(肩甲骨)を寄せるようにしていく
● スリーパーストレッチ
1.肘を立てて横に寝ます
2.立てた肘の手のひらを床に付けるようにゆっくりと倒していきます
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