腰椎椎間板ヘルニア
腰痛、下半身の痛み、痺れ
・せき、くしゃみをすると痛い
・中腰や身体を捻ると痛い
・重度では足の力が入らなくなったり、感覚が鈍くなる
椎間板は背骨の骨と骨の間にあり、クッションの働きをします。
加齢によるものや急激に重いものを持つことなどが原因となり、椎間板の中にある髄核が飛び出てしまい、
脊髄や神経根を圧迫することで症状が出ます。
20~30歳代の男性に多いといわれ、5つある腰の骨のうち、4番目と5番目の間、5番目とその下の仙骨という骨の間に好発します。
身体を前傾させる動作で一番症状が出ます。
注意:・痛みが強くなる場合は、運動を中断してください。
・炎症症状(腫れ・熱)が強い場合は、悪化する恐れがあります。
● もも裏のストレッチ(座)
1.イスに浅く腰かけ片脚を伸ばす。
2.胸を張った状態でおじぎをしていく。
※30秒/3セット
● おしり横のストレッチ
1.あおむけであぐらをかくように片足をひっかける
2.床についている方の足をかかえ、胸へとひきよせる
※30秒/3セット
●腹圧
1.肋骨を広げるイメージで、鼻から息を吸う
2.下腹で肋骨を引き下げるイメージで、口からゆっくり息を吐く
※10回/2セット
●ヒップリフト
1.両膝を立て、腹圧を高めた状態でお尻を床から浮かせる
※腰を反りすぎないようにする
※10回/2セット
● 骨盤おじぎ運動
1.イスに座りリラックス
2.骨盤を丸めこんだ状態から前に起こす
3.繰り返し
※腰をそるのではなく下腹部からおじぎするイメージ
※10回/2セット
● 体重かけ
1.イスに浅くすわり、腹圧をいれる
2.姿勢を保ったまま、前方へと手をのばしていく
※おしりを浮かさない
※10回/2セット