第33回日本整形外科超音波学会 参加報告
第33回日本整形外科超音波学会 学会参加報告
2022年7月23日~7月24日に広島コンベンションホールにて開催された
「第33回日本整形外科超音波学会」に当院理学療法士の片山将が参加いたしました。
近年、超音波画像診断装置(エコー)が整形外科分野で使用されてきています。
この学会では整形外科分野のエコーというキーワードで医師や理学療法士をはじめ様々な職種の方々が参加される学会です。
今回は医師と理学療法士の間で共通言語として使用されることの多いエコーに関する研究や最新の知見を学ぶことができました。
エコーを使用することでリアルタイムに身体の組織を観察することができ、医師の診療だけでなく理学療法士のリハビリの場面での活用方法など新たな視点でエコーを使用する方法を知ることができました。
また、経過の長い難治性の痛みを治療する難治性疼痛外来でもエコーを使用します。
昨年より当法人にも導入されたTENEX治療もエコーを使用して処置を行ったり患部の評価をします。
整形外科の分野でもエコーを使用した新たな治療やリハビリでの活用方法が日々研究されており、このような学会に参加することで患者様へと最善の治療を還元できると考えております。
これからも多くの患者様に対してより良い治療を提供できるよう努力してまいります。