2021年11月11日、12日 第46回 足の外科学会に参加してきました。
2021年11月11日(木)、11月12日(金)2日間に渡って早稲田大学大隈記念講堂、リーガロイヤルホテル東京で開催されました、「第46回 足の外科学会」に当院の理学療法士 初谷 朋哉、金子 史弥が参加してきました。
スポーツ障害で多い怪我の一つとして足関節捻挫が言われています。一度捻挫をすると、再発をしやすくなったり、痛みが残りやすくなったりします。それによって、足の不安定感が残存し、思うようにスポーツができなくなることがあります。
そのようなことにならないように、適切なリハビリテーションを行い、良い状態でスポーツに復帰することが望ましいとされています。
今回の学会では、捻挫後に生じやすい「背屈制限」に対してのリハビリテーションについて学んできました。背屈とは足を反る動きになりますが、この可動域が低下することが多いと言われています。そして、背屈制限が別の障害を発生させたり、スポーツパフォーマンスを低下させてしまいます。そのため、この背屈制限を改善させることはとても大事です。背屈制限に関しての手技や臨床の知見を学んできました。
今回の学会を通し学んできたことを日々の臨床に活かし精進してまいります。
理学療法士 初谷 朋哉
理学療法士 金子 史弥