グローインペインシンドローム
Groin pain syndrome(鼡径周辺部症候群)
位置
股関節、恥骨、陰部周辺の痛み
症状
・ボールをけるとき痛む(痛くてボールが蹴れない)
・歩行時に痛い
・腹筋時に痛い
・下肢を内転(閉じる)すると痛い
注意:・痛みが強くなる場合は、運動を中断してください。
・炎症症状(腫れ・熱)が強い場合は、悪化する恐れがあります
● もも裏のストレッチ
1.足にひもをひっかけて手前に引っ張り、ももの裏側をのばします。
※30秒/3セット
● もも前のストレッチ
1.横向きに寝て上半身をまるめ、上にある脚の足首をつかみ後方へ引っ張ります
※30秒/3セット
● 腹圧
1.肋骨を広げるイメージで、鼻から息を吸う
2.下腹で肋骨を引き下げるイメージで、口からゆっくり息を吐く
※10回/2セット
● 腹圧片脚ニーアップ
1.腹圧を入れて、片膝を胸に引き寄せる
2.腹圧を抜かずに元に戻していく
※腰を反らないように
※20回/2セット
● ヒップリフト
1.両膝を立て、腹圧を高めた状態でお尻を床から浮かせる
※腰を反りすぎないようにする
※10回/2セット
● 骨盤おじぎ運動
1.イスに座りリラックス
2.骨盤を丸めこんだ状態から前に起こす
3.繰り返し
※腰をそるのではなく下腹部からおじぎするイメージ
※10回/2セット