腸脛靭帯炎(ランナー膝)

腸脛靭帯炎

腸脛靭帯とは、大腿部(太もも)外側の大きな靭帯です。骨盤の外側にある大腿筋膜張筋と後方にある大殿筋(お尻の筋肉)という筋肉につながっており、膝の外側のやや下まで続いています。
腸脛靭帯炎(ランナー膝)とは、膝を曲げ伸ばしすることでこの腸脛靭帯が膝の外側の隆起部分で擦れることによって起こります。長い距離を歩いたり走ったりすることで何度も摩擦が生じ、痛みが生じてしまいます。

【どんな症状が出るの?】
・膝を曲げ伸ばしすると痛い
・走ると痛い
・走った後が痛い

【考えられる原因】
・大腿(太もも)外側が硬い
・股関節が硬い
・体幹が弱い
・ランニングフォームが安定しない

【セルフエクササイズ】

● もも裏のストレッチ



● もも前のストレッチ

1.横向きに寝て上半身をまるめ、上にある脚の足首をつかみ後方へ引っ張ります


※30秒/3セット

● Hand Knee
AR-Exグループ クリニック