野球肘
肘関節が上腕骨・頭骨・尺骨と3つの骨で構成されています。
野球肘とは?
主に小児期の投球時に肘にストレスがかかり発症する肘の痛みです。
痛みには上腕骨に出現し内側型・外側型・後方型があります。
【どんな痛みが出るの?】
・ボールを投げるときに肘がいたくなる
・練習後に肘が痛くなる
・肘が腫れている
・肘の動きが悪い
・肘がぐらぐらする
・肘の中で音がする
・ボールを投げると肘の内側から小指・くすり指にかけてしびれる
・握力が落ちる
【どんな原因があるの?】
・肩が硬い
・肩甲骨、胸郭の動きが悪い
・投球時に肘が下がっている
・投球時に体が開いている
※肘に痛みが出る時は肘以外に原因があることが多い
【セルフストレッチ】
注意:・痛みが強くなる場合は、運動を中断してください。
・炎症症状(腫れ・熱)が強い場合は、悪化する恐れがあります
● 肩後方のストレッチ
1.肘を立てて横に寝ます
2.立てた肘を手のひらを床に着けるようにゆっくりと倒していきます
※30秒/3セット
2.立てた肘を手のひらを床に着けるようにゆっくりと倒していきます
※30秒/3セット
● 二の腕のストレッチ
1.腕を首に巻きつけるようにして、肘に手を添えます
2.肘を後方へと押していく
※30秒/3セット
2.肘を後方へと押していく
※30秒/3セット
● 肩甲骨寄せ
1.胸を張るように肩甲骨を内側へ寄せる
※腰をそらないように
※肩があがりすぎないように
※10回/2セット
※腰をそらないように
※肩があがりすぎないように
※10回/2セット
● CAT&DOG
1.四つん這いになり、背中を天井に突き出す
2.背中(肩甲骨)を寄せるようにしていく
※20回/3セット
2.背中(肩甲骨)を寄せるようにしていく
※20回/3セット
● 壁バンザイ
1.壁に近づき両腕をYの字に上げる
2.手の平を壁から浮かせる
※20回/3セット
2.手の平を壁から浮かせる
※20回/3セット