変形性膝関節症
立ち上がり、歩き出しが痛い
・膝がはれている。重い感じがする
・膝の内側(外側)が痛い
・正座ができない、階段昇降が困難
・50~70歳代に多い
年齢を重ねるにつれ、荷重関節である膝関節にストレスがかかります。体重の重さにより、関節軟骨がすり減り、関節の隙間は狭くなり、骨に棘(とげ)ができ、
膝関節の骨の変形が始まります。加齢(老化)によるものだけではなく、肥満、外傷、素因(遺伝性)も原因と考えられています。
変形性膝関節症には、内側型(O脚)、外側(X脚)に分類されます。症状は、
初期では歩き出し、立ち上がりの痛み、中期では歩行時、正座、階段昇降時の痛みが生じ、末期ではさらに変形が進み、膝が伸びない、曲がらない、歩行が困難となります。
注意:・痛みが強くなる場合は、運動を中断してください。・炎症症状(腫れ・熱)が強い場合は、悪化する恐れがあります。
●もも裏のストレッチ
●外もものストレッチ
1.足にヒモを引っ掛けて、脚を少し上げ、
内側へひっぱていきます。
※30秒/3セット
内側へひっぱていきます。
※30秒/3セット
●クワドセッティング
1.膝の下にタオルなどを置く
2.つま先をたてて、膝でタオルをつぶす
※15回/2セット
2.つま先をたてて、膝でタオルをつぶす
※15回/2セット
●ヒップリフト