体操
体操競技に多い疾患やケガ
体操競技とは、徒手または器械を用いた体操の演技を行い、技の難しさ・美しさ・安定性などを基準に採点を行いその点数を競うスポーツです。
男子では、 ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒 の6種目
女子では、 ゆか・跳馬・段違い平行棒・平均台 の4種目を行います。
技のほとんどが 手で身体を支えて、空中で回転やひねりを加え、足で着地をします。
そのため、手首や足首をはじめとした肘や腰などに障害を持ちやすくなります。
ここでは、体操競技で起きやすい怪我や障害について紹介します。
脊椎
・ 腰部脊柱管狭窄症
・ 腰椎変性すべり症
・ 腰椎椎間板ヘルニア
・ 腰椎分離症
肩関節
肘関節
・肘関節脱臼
・尺骨神経炎
指・手関節
・ 三角線維軟骨複合体損傷(TFCC損傷)
・ 手根幹症候群
・ 舟状骨骨折
・ 槌指(マレット指)
股関節
・股関節唇損傷
膝関節
・ 膝半月板損傷
・ 膝関節前十字靭帯損傷
・ 膝関節後十字靭帯損傷
・ 膝関節内側側副靱帯損傷
・ 膝関節外側側副靱帯損傷
・ 膝蓋骨脱臼
足関節・足部
・ アキレス腱周囲炎
・ 外頸骨障害
・ 足関節捻挫
・ リスフラン靱帯損傷
・ 足関節不安定症
・アキレス腱断裂
※更新内容が完成次第、随時upさせて頂きます。