外反母趾

2020/03/25

外反母趾とは?

 足の親指(母趾)が変形する疾患です。母趾の付け根(MTP関節)が張り出し、指の先が第2趾の方向へ曲がります。MTP関節が、靴の内側にあたり摩擦で炎症を起こし腫れや痛みが生じます。この病気になる方は「開帳足」や「扁平足」といった、土踏まずはなく横にべったりと広がった足の方が多いです。女性に多くみられる疾患です。

外反母趾の症状は?

・親指の付け根の痛み、腫れ
・親指の付け根が内側に飛び出している
・初期には靴を履いたときのみの痛みで、進行するにつれ痛みが強くなり、常時痛みが出ることが多くなります。

画像・診断について

単純レントゲン検査で母趾関節裂隙の評価や、外反母趾角の測定、アーチなどの確認をします。

治療について

保存療法
靴の指導、運動療法では筋力強化や関節可動域訓練、装具療法
手術療法
保存療法で症状が改善しない場合は手術を検討します。
 
長野整形外科クリニック
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