エコー検査

エコー(超音波)検査

人の耳には聞こえない音(超音波)の反射波を利用して、臓器の形や大きさ、内部の様子、血流状態を画像として映し出すのがエコー検査です。
身体表面にプローブ(超音波の発生と反射波を受信する装置)をあて、超音波を身体に発信し、組織・臓器から跳ね返ってくる反射波(エコー信号)を、モニターに画像化し表示します。
「エコー」または「超音波」をしましょうと言われた場合は、この検査のことを言います。



画像表示方法にはいくつかの種類がありますが、当院の検査は主に2つのモードを使用しています。 
1.Bモード(断層):プローブを動かしながらリアルタイムに画像を構成します。
2.カラーモード(カラードップラー):調べたい場所の血流速度や方向など血流の状態を観察するための方法です。

「超音波検査の利点」
胎児の発育過程を観察するのにエコーが用いられているように、安全とされている検査で、放射線を用いないため被曝の心配もなく安全な検査です。
・超音波を発信する方向を変えることで、様々な角度から調べることができ、画像をリアルタイムに表示することができます。
・比較的短時間で非常に多くの情報を効率・効果的に知ることができ、重症度の判定やスポーツ復帰の評価に有用です。

当院で行っている超音波検査は、
上肢・下肢各関節(肩関節、肘関節、手関節、手指、股関節、膝関節、足関節など)や、筋肉(大腿部、ふくらはぎなど)の検査を行っております。
また、動画での観察が可能で、動態評価(動かしたときの観察部位の動きや周辺組織の確認)にも用います。目的とした場所へ注射をするために、エコーを利用することがあります。 

 
長野整形外科クリニック
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