日時：H29/11/22（水）
開催期間：7：00～8：00
対象：三陽中学校　男子バスケットボール部
内容：パワーポジションについて
担当：高野　秀人（長野整形外科クリニック）

　またまた三陽中学の男子バスケットボール部の練習にお邪魔してきました！

パワーポジションがなぜ大事なのかは前回学習しました。今回は「ポイントはわかったけど、どうしたら良いポジションがとれるのか？？」について説明を行いました。パワーポジションを取る時には股関節の柔軟性、足関節の柔軟性が必要です。

　図：上＜①＞下＜②＞

そこで、選手が簡単に自己チェックできるようにテストを実施しました。①立って前屈し、床まで指が届くかどうか、②踵をつけたまましゃがめるかどうかを選手同士でチェックしてもらいました。

改めて自分自身の柔軟性を知って自分の硬さに驚く選手、むしろ納得してしまう選手（笑）もいました。柔軟性チェックの後で、ストレッチとトレーニング方法についても説明し、実際に行ってもらいました。

柔軟性アップが100%ケガの予防につながるとは限りませんが、成長期の時期に防げるスポーツ障害をなるべく減らし、日々の練習、大会に活かすことができればと思います。寒い朝の練習の時間ですが、（朝の気温0°！）選手たちは本当に素直でついつい時間ギリギリになってしまいました…。