変形性膝関節症による膝内側の痛みが、テーピングやインソールで軽減した症例

症例紹介

性別:女性
年齢:78歳
職業:主婦
スポーツ:なし
主訴:歩行時膝内側部の痛み
来院までの経過
平成28年左膝に疼痛が出現し、その後右膝にも疼痛が出現してきました。
同時期に整形外科を受診した際に変形性膝関節症と診断され、リハビリと湿布処方で一旦は痛みが治まっていました。しかし、疼痛が再燃してしまい、自身で疼痛のコントロールができなくなったため当院受診とされました。

画像検査

膝レントゲン O脚変形あり

画像上の黄丸内の関節の部分が外側と比較し狭くなっています。
これが膝のO脚変形であり歩行時や荷重時に出現する膝内側の疼痛の原因となります。

治療介入

ハムストレッチ
ふくらはぎストレッチ
パテラsetting
股関節外転トレーニング
インソール施行

 リハビリテーションによる治療介入

理学療法士の検査の結果、膝関節周囲の筋肉の柔軟性低下と股関節周囲の筋力低下をそれぞれ認め、これらの症状が動作不良の原因であると評価しました。


この写真では、仰向けに寝て膝を伸ばした状態で足を持ち上げた角度が90°まで挙がるかどうかを検査しています。今回の症例では90°まで挙がらないため、太もも裏の筋肉(ハムストリングス)が硬くなっていると評価しました。


この写真では、横向きで足を挙げた状態でキープできるかどうかを検査しています。今回の症例はキープするのが困難であったため、お尻の筋肉(中殿筋)の筋力低下があると評価しました。
また、膝の変形が強く内側に大きくストレスがかかる状態であるため、膝の内側にストレスがかからないようにインソールを作成しました。
介入後の経過・転機
治療前は膝を伸ばしたまま足を上げや角度では60°が80°に改善し、横向きで足を挙げてキープすることも可能になりました。歩行距離も治療前は10分歩くと膝関節に痛みが出ていましたが、治療介入・インソール装着後は30分程度のウォーキングであれば痛みが出なくなりました。
3ヶ月で治療終了し、リハビリ・診察終了になりました。
 
長野整形外科クリニック
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