講 師:アレックス尾山台整形外科 金子 史弥(理学療法士)
日 時:2023年7年24日(日)9:30~13:00
場 所:長野整形外科クリニック
参加者:長野整形外科クリニック リハビリテーション科スタッフ
【目的】
・足関節捻挫後の背屈制限に関する理学療法の最新知見を学ぶこと【足関節背屈制限とは?】
背屈制限とは足首を頭方向に反らせる動きが狭いことを意味しています。背屈制限があると階段の上り下りや、しゃがみこみ(スポーツではスクワットや踏み込み動作)の動きが困難となります。特に捻挫後には背屈制限が生じやすいことが知られています。
【セミナー内容】
セミナーはアレックス尾山台整形外科の金子史弥理学療法士を講師として座学・実技を行いました。当院でも大会シーズンになる捻挫後の方や、複数回捻挫をしている方が多く来られます。そのような捻挫後の足関節背屈制限に対し、どのように考えて治療展開をしていくかについて最新知見を交えながらディスカッション・実技演習を行いました。患者様・選手の方がより快適に、より楽しく暮らせるような医学的アドバイスができるように長野クリニックリハビリ科一同、理学療法士としてこれからも精進してまいります。
報告者 長野整形外科クリニック 髙野 秀人
この記事を書いたスタッフ
理学療法士
髙野 秀人
髙野 秀人
花火の名所長岡から長野に移住して5年目!長野県の冬の日照時間の長さと山の美しさ(もちろんえびす講煙火大会も!)に魅了されています。私の治療方針は患者さんと二人三脚で進めるリハビリです。患者さんが目指すゴールに寄り添うこと、症状を十分に説明し、何故この治療が必要なのかを理解していただくことを大切にしています。また足関節を専門にしており、足関節の症例を多く担当させていただいております。陸上競技の経験からアジリティー(俊敏性)トレーニングを得意とし専門の資格も取得しました。速さにこだわりがある方、ぜひお声掛けください。