第五回日本スポーツリハビリテーション学術大会
日本スポーツリハビリテーション学会に参加し口述発表してきました。
第五回日本スポーツリハビリテーション学術大会
日時:2016/03/13
会場:法政大学 多摩キャンパススポーツ健康学部棟(18号館)
会長:岸本俊樹 (伊奈病院リハビリテーション科)
今回、「FAI症例に対する保存療法有効性の検討」を発表してきました。
最近、アスリートや若年者の股関節痛の原因としてFemoroAcetabularImpingement(FAI)が報告され認識されてきています。
その治療法としては手術療法が有効とされていますが、リハビリなど保存療法の有効性があるかはわかっていません。
今回の調査では、FAIと診断された方でも保存療法で80%程度の方が症状の改善を認めました。
発表後は質問、ご意見を多く頂くことができ、今後の研究にむけてヒントを見つけることができました。
股関節痛に悩む方に最善の治療ができるようにこれからも研鑽を続けていこうと思います。
更新日 2016/3/24