第3回運動器理学療法学会学術集会 発表報告
第3回運動器理学療法学会学術集会において口述発表してきたため報告致します。
学会名 :「第3回日本理学療法学会学術集会」
テーマ :「運動器理学療法の未来と進歩」
会期 :平成28年12月3日4日
会場 :石川県金沢市本多の森ホール
「骨盤帯部痛に対して超音波評価を用いて深部体幹筋収縮促通介入を行った一症例」という題で発表致しました。
骨盤帯部痛(骨盤の関節が問題となっている)患者さんには腹横筋という体幹深部の筋肉の活動が重要ということが報告されています。
腹横筋は体表から触知することが困難であり、筋肉が活動した感覚も分かり難い筋肉です。
しかし、超音波機器を用いると筋肉の活動(収縮)が視覚で捉えることや、変化を比較することができます。
これにより、今までの方法より効果的なリハビリテーションができ、疼痛が軽減する可能性が高くなると考えています。
今回、全国の先生方と意見交換させて頂き有意義な時間を過ごすことができました。
今後も研究活動・学会発表を通してより良い医療を提供できるように研鑽していきます。