日本スポーツリハビリテーション学会 第7回学術大会研修報告

会期:平成30年3月4日(日)
会場:法政大学 多摩キャンパス
会長:林田はるみ(常葉大学健康プロデュース学部)
 
上記日程で開催された日本スポーツリハビリテーション学会第7回学術大会において『女子新体操選手の全身弛緩性の世代別比較について』という演題で口述発表を行いましたので報告致します。

 
 
女子新体操選手において、全身関節弛緩性と傷害には関係性があるということが過去の報告で明らかになっています。さらに、世代間(小学生、中学生、高校生、大学生)における傷害にも関係があると報告があります。
このことから、新体操選手の世代間における関節弛緩性の特性を把握すると、傷害予防に繋がると考えました。よって、私たちは新体操選手の全身関節弛緩性が世代間でどのような違いがあるかを調べました、
今回の研究から、一般的なスポーツ選手は年齢と関節弛緩性には関係があるものの、新体操などの高い関節弛緩性を必要とするスポーツで世代間と関節弛緩性は関係がみられないということがわかりました。
これからも研究を重ねて新体操の競技特性の解明と、質の高いトレーニング指導を提供できるよう研鑽して参りたいと思います。
 
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