「臨床におけるリハビリテーションを計画的に展開する」下肢コース
私たちは自分の体重を関節(骨)や筋肉で支えながら生活しています。
特に股関節、膝関節、足関節(距腿関節)に自分の体重がかかり、関節への負担が大きくなります。
年齢を重ねることで姿勢の変化や筋力の低下が生じ、関節への負担が増えて「変形性関節症」へと繋がっていきます。
残念ながら関節が変形してしまうとリハビリテーションでは関節の形をもとに戻すことはできません。
関節の変形を予防するため、もし関節が変形しているのであれば進行の予防や関節の痛みを減らすことができるようにリハビリテーションを行うことが大切です。
今回、下肢における関節疾患の判別方法と治療方法を学ぶため、以下の研修に参加して参りました。
研修会名:「臨床をシステマチックに展開する」下肢コース
日時:平成29年3月5日(日)
会場:フルリールにらさき
講師:成田 崇矢 先生 (健康科学大学 教授)
今回の研修を終え、症状の原因や特定方法、治療方法の理解を深めることができました。
今回得た技術や知識をもとに、より適切な治療を提供できるよう今後も研鑽していきます。