腰椎すべり症

2021/10/01

腰椎すべり症の原因は?

「腰椎分離症」に由来するすべり症は、後方をささえている椎弓という部分が傷み、椎体が前方にすべります。それに対し「変性すべり症」は椎間板、腰椎の関節の変性に加え、腰椎の後方および前方を支持している様々な組織が弱くなり、腰椎全体が前方へすべり脊柱管(神経が通る管)を圧迫します。よって、進行すると「脊柱管狭窄症」と同じような症状を呈します。多くの原因が関与していますが、加齢による変性が大きく影響していると考えられています。5つある腰椎の中で、4番目の腰椎がすべりやすく、また男性に比べ、女性に多くみられる傾向があります。
 すべり症は腰椎(骨)がすべることによって脊柱管が狭くなり、症状が出ます。

腰椎すべり症の症状


・腰が痛い(動いた時に痛みが強く、安静にしていると比較的楽になる)
・脚がしびれる
・脚が重苦しくて、脱力感を感じる
※神経圧迫が原因のため、脊柱管狭窄症と同じような症状が出ます。

画像検査・診断

単純レントゲン検査で椎間板腔、骨棘、アライメントを確認します。
MRI検査では、神経の圧迫の程度を見ることができます。

腰椎すべり症の治療

急性期は患部の安静が必要です。コルセットで患部に負担のかかる姿勢や運動を制限し保護、内服や注射で症状の軽減を図ります。
急性期が過ぎてからリハビリテーションとして物理療法や運動療法を行ないます。
痛みが強かったり、足の力や感覚がなくなってしまう場合は手術を検討します。
 
長野整形外科クリニック
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