難治性疼痛外来 研修報告
日程:平成30年3月26日(月)
場所:都立大整形外科クリニック
長野整形外科クリニックでは、平成30年4月4日より体外衝撃波治療装置を用いた難治性疼痛外来を開始します。そこで今回、難治性疼痛外来を先に行っている都立大整形外科クリニックで研修を行いました。
体外衝撃波治療装置を利用することで、膝蓋腱症やアキレス腱炎、足底筋膜炎等、筋肉や腱に痛みが出ている疾患に対し疼痛の改善が期待出来ます。
その効果として、短期的には痛みを出している神経を破壊し、疼痛を軽減させる効果があります。長期的には痛みの原因部位に新たな血管を作り、原因部位の組織を回復・成長させる効果があります。
実際に都立大整形外科クリニックで体外衝撃波治療を見学させて頂きました。治療前は踵が痛く、歩行困難な患者さんが治療後に楽に歩行出来るようになっていました。他にも疲労骨折をしていても痛みのない状態でスポーツが行えている患者さんもいました。
このことから、この治療法は長く苦しんだ痛みに対して有効な手段であると感じました。
今後、体外衝撃波治療機装置は都立大整形外科クリニック同様に長野整形外科クリニックでも利用出来るようになります。
ご興味のある方がいらっしゃいましたら、お気軽に医師やスタッフにお声掛け下さい。