第6回スポーツ理学療法学術大会 参加報告

2019/12/14
理学療法士
髙野 秀人

2019年12月7日~8日に東京で開催された第6回スポーツ理学療法学術大会に当院の髙野理学療法士が参加致しました。



当院では運動器・スポーツ理学療法の疾患が多いため、スポーツ理学療法の最前線の学会へ参加してきました。医療は日進月歩しているため、常に自分たちの位置を確認することが求められています。そこで私たちは以下のような自問自答を繰り返しています。
 
「何がスタンダードなのか?」
「今の治療法は適切か?」
「より良いアプローチはあるか?」
 
これらを再確認するためには、論文検索でももちろんできます。しかし、学会参加では同じ志を持ったセラピスト(理学療法士)の生の声を聞く非常に貴重な機会であり、参加する価値は十分にあると考えています。
学会中の一つのテーマに膝前十字靱帯損傷のセッションがありました。膝前十字靱帯損傷はスポーツ選手の膝の怪我で手術に至る代表例です。当然リハビリテーションが重要視されますが、スポーツ復帰をする段階で少なからず再断裂する可能性 があります。いかにして再断裂を防ぐか、怪我をする前のコンディションに戻すか(怪我をする前より良い状態で!)は最大の課題です。
発表では着地動作に関する研究が多く、筋力強化とともにエラーとなる動作の修正を行っていました。動作修正に関しては以前から重要とされていましたが、動作解析装置という専門の機器を用いて客観的に検査をすることができるようになっています。当院では解析装置はありませんが、スマートフォンで動作を正面・側面から撮影することや、鏡を用いてエラーとなる動作を本人に確認してもらもらい、修正することで再発予防につなげています。他にも予防メニューも提示されていたので当院でも活用していきたいと思いました。
 
最後に、講演の中である先生が「私たち医療者は相手を笑顔にすることが仕事です。」という言葉がありました。その言葉を聞いて、医療の本質を再確認することができました。今回の学会はスポーツに関するものがメインでしたが、どんな方であっても笑顔になってもらうことを最終目標にこれらからも研鑽に励んで参ります。
長野整形外科クリニック 理学療法士 髙野 秀人
この記事を書いたスタッフ
理学療法士
髙野 秀人
花火の名所長岡から長野に移住して5年目!長野県の冬の日照時間の長さと山の美しさ(もちろんえびす講煙火大会も!)に魅了されています。私の治療方針は患者さんと二人三脚で進めるリハビリです。患者さんが目指すゴールに寄り添うこと、症状を十分に説明し、何故この治療が必要なのかを理解していただくことを大切にしています。また足関節を専門にしており、足関節の症例を多く担当させていただいております。陸上競技の経験からアジリティー(俊敏性)トレーニングを得意とし専門の資格も取得しました。速さにこだわりがある方、ぜひお声掛けください。 
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