「第32回日本腰痛学会」 参加報告

第32回日本腰痛学会が10月25日から26日に幕張メッセで開催され、当院理学療法士の植田悠貴が参加しました。

本学会では、数ある腰痛疾患の中でも特に腰椎分離症に関する最新の知見を学ぶ機会を得ました。
腰椎分離症はスポーツ活動が盛んな若年層に多く見られる疾患であり、早期からの理学療法介入が重要であることが報告されています。

また、学会では競技種目に応じた復帰プログラムの重要性も強調されていました。
競技特性を考慮したリハビリテーションによる理学療法介入が、競技復帰後1年の再発率を著しく低減させるとの報告もありました。この知見を当院の治療にも活かしていけるよう、今後もさらに学術活動に励んでいきたいと考えています。

当院では、患者一人ひとりが骨癒合を達成し競技復帰ができるようサポートを行うため、積極的に研究活動に取り組んでいます。
腰椎分離症に限らず、腰痛に悩むすべての患者様に有益な医療を提供できるよう、今回の学会で得た知見を今後の臨床に最大限に活かしていきたいと思います。

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