骨粗鬆症

公開日: 2019/06/01
更新日: 2019/10/12
医師
江口 直

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)について

骨の量(骨の密度)が減ったり、骨の強度が低下して起こる病気です。

骨粗鬆症になると、骨自体が脆くなり背骨(脊椎)の椎体骨折(通称:圧迫骨折)や、大腿骨近位部(頚部・転子部)骨折などの骨折のリスクが高くなります。
骨粗鬆症の人は痛みなどの自覚症状がなく、椎体骨折や軽微な外傷(立った姿勢から)で骨折を発症し、進行していきます。
また、骨粗鬆症はホルモン分泌の関係で特に女性に多いと言われています。
​出産や​​​​​月経不順、婦人科疾患の治療などで、知らない間に骨密度が低下している可能性があります。
骨密度を測定することで骨粗鬆症の診断や骨折危険性の評価が可能となります。

骨粗鬆症の検査

骨密度検査(DEXA法)

当院では、DEXA法で検査をしていきます。
様々な検査方法がありますが、最も精度の高い骨密度測定法です。
誤差が少なく、測定時間が短く、放射線の被爆量も少ないという利点があります。
検査にかかる時間は約10分~15分です。
強さの異なる二種類のX線を使って太もも(大腿骨頚部)と腰の骨(腰椎)の撮影をしていきます。

YAM値(ヤム値)

YAM値(ヤム値)といわれる「若い人の骨密度を100%としたとき、骨密度はどのくらい低下しているか」ということを示す値を用いて骨密度検査結果を説明いたします。

問診による骨折リスク判定

WHOが推奨する骨折リスク判定に基づき評価しています。

血液検査(骨代謝マーカー)

骨はリモデリングする組織です。リモデリングとは、骨形成・骨吸収し、緩徐ですが新進代謝をしております。代謝回転の度合いを血液検査で判定し腎機能やカルシウム代謝と統合して評価しています。

骨粗鬆症の治療

ひとりひとりに合った治療方法を提案

 
薬物による治療
生活改善による治療(運動・日光浴など)
食事による治療
 

骨粗鬆症外来

 

当院では、骨粗鬆症の早期診断を行う事が出来ます。
その結果から、あなたに最も適した治療方法を提案致します。
まずはお問い合わせください。

この記事を書いたスタッフ
医師
江口 直
脊椎脊髄疾患及び骨粗鬆症の治療を中心に行っております。脊椎は、首・背中・腰と連なる臓器であり、どこかに異常を示せば、その代償として様々な部位での疼痛を発症します。その原因を突き止め、痛みやしびれに対して真摯に診察・治療の手助けをさせていただきます。また前病院での経験も活かし、骨粗鬆症と、これに伴うリエゾン治療(他科からの相談と治療共有)にも力を入れていこうと考えております。
アレックス脊椎クリニック
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