内視鏡下手術について
当院に来院される方のほとんどは手術を必要とせず保存療法で治療を行っています。
しかし、保存療法で痛みやしびれ、筋力低下などの症状が改善しない場合や早期に手術を行わなければいけないと医師が判断した場合に手術を検討します。
従来の手術は、背中を切り開くような大がかりなものが多く、患者さんの身体への負担が大きかったです。
近年、器具の進歩などにより国内外で内視鏡下手術が導入されるようになりました。
内視鏡下手術は従来の手術よりも傷口が小さく、患者さんの身体への負担が少ないことが特徴です。
そのため、術後のリハビリテーションをより早く始めることができ、結果としてこれまでよりも早期の社会復帰・スポーツ復帰が可能です。
手術器具
実際に内視鏡下手術で使用する器具の一部です。
術後創部
創部は約1cm程度の小さな傷です。
内視鏡下手術は高度な技術を必要とされます。
当院には脊椎内視鏡下手術・技術認定医が3名在籍しています。
手術適応であるかをしっかり判断し、安全で質の高い手術を目指しております。
この記事を書いたスタッフ
医師
吉原 潔
吉原 潔
首、背中、腰など背骨の痛みや病気を診る脊椎外科医です。
日本でまだ数少ない脊椎内視鏡手術技術認定医の資格を有し「小さな傷での内視鏡手術」を得意とします。
手術件数は4000例を超えます。
日本でまだ数少ない脊椎内視鏡手術技術認定医の資格を有し「小さな傷での内視鏡手術」を得意とします。
手術件数は4000例を超えます。