第33回日本腰痛学会参加・学術発表報告

第33回日本腰痛学会参加・学術発表報告

2025年10月10・11日に富山県で開催された「第33回日本腰痛学会」に当院の医師・理学療法士が参加し、学術発表を行いました。

発表内容

以下に、発表者と発表タイトルをまとめました。
①吉原 潔(医師)


「狭窄症用スコープ(Stenoscope)を用いた内視鏡下椎弓形成術の手術成績とラーニングカーブに関する検討」
②勝又 哲(理学療法士)


「両側進行期腰椎分離症の骨癒合率と骨年齢」
③田中 聡子(理学療法士)


「妊娠後期から産後における腹直筋離開の有症率の変化と腰部骨盤帯痛との関係」
④早瀬 有美加(理学療法士)


「経産婦における仙腸関節障害と骨盤アライメントの関連性」
⑤井関 航(理学療法士)


「脊椎圧迫骨折に対する理学療法の有無が椎体圧潰変化率に与える影響 -受傷機転に着目して-」
⑥植田 悠貴(理学療法士)


「中高生腰椎分離症患者の受傷要因の検討 ~受傷前の自覚的なトレーニング変化に着目して~」
⑦増田 泰輔(理学療法士)


「超初期,初期の腰椎分離症に対する超積極的理学療法の治療成績」
⑧山崎 美織(理学療法士)


「学齢期の脊椎側弯症における腰痛の実態」
⑨北村 拓也(理学療法士)


「腰痛強度別にみた成人脊柱変形患者の理学療法反応性の違い -初診時腰痛強度に基づく層別的検討」

成田 崇矢教授もシンポジストとして登壇しました

また、当院リハビリテーション科の臨床指導員を担当している成田崇矢教授が学会のシンポジストとして登壇されました。

 



「腰痛に対する徒手理学療法」

成田崇矢教授について

脊椎理学療法のトップランナーであり、一般の患者様やトップアスリートへの治療・コンディショニング指導を行っています。
また脊椎疾患やスポーツ傷害におけるリハビリテーションを理学療法士だけではなく、柔道整復師や鍼灸師など多くのセラピストへ提供・普及する活動も行っています。
アレックス脊椎クリニックに月1回お越しいただき、患者様の治療・リハビリスタッフの指導を行っています。
臨床指導後の院内勉強会
毎月、成田教授の臨床指導の後は、院内で勉強会を開催しています。
痛みの原因を追究し、実際に痛みを減らすまでのクリニカルリーズニング(考え方)や技術を直接学ぶことができます。
腰を極めたいセラピストの皆さんへ
この恵まれた環境である当院で一緒に働きながら成長しませんか?非常勤は週1回からOKです。
当院に興味を持った理学療法士、柔道整復師の方は見学にいらしてください。成田教授の臨床指導日にお越しくだされば、勉強会にもご参加いただけます。
お問い合わせは、こちら(  03-5758-1321 )まで

おわりに

今回の腰痛学会では、多くの腰痛疾患に対する最新の情報について学ぶことができました。
また学会に参加されている多くの先生方と腰痛について交流することができ、とても有意義な学会でした。
学会参加のため、数日間不在にし患者さまにはご迷惑をおかけいたしました。
私たちは、これからも学術研究を行い、少しでも患者さまの痛みやしびれの軽減を目指したいと思います。
引き続き当院をよろしくお願い申し上げます。

アレックス脊椎クリニック 一同
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