本日、理学療法士の 蒲田和芳先生（株式会社GLAB代表取締役／広島国際大学 元教授）をお招きし、アレックス脊椎クリニック院内で勉強会を開催いたしました。

蒲田先生は、長年にわたりスポーツ理学療法や骨盤帯のアライメント研究、筋膜・組織間リリースの分野でご活躍されており、理学療法士教育や研究を牽引されている先生です。
また、産前産後ケアやウィメンズヘルス領域にも精通され、幅広い視点から身体機能の理解と再建を探究されています。

今回の勉強会では、
坐骨神経および内閉鎖筋の触診方法
腰部多裂筋・最長筋間のリリース手技について、院内スタッフを対象に実際の臨床現場を想定した実技指導 を中心にご講義いただきました。



さらに、妊娠7か月のスタッフを対象に、産前期に起こりやすい骨盤周囲のマイナートラブル（腰背部痛や下肢症状など）への
評価とアプローチ方法についても丁寧にご指導くださいました。

先生の繊細な触診技術と理論に裏付けられたアプローチに、スタッフ一同
改めて「触れる力」と「観察する力」の重要性を実感しました。

蒲田先生、貴重な学びの機会をありがとうございました。
今後も臨床・研究の両面から、より質の高い理学療法を提供できるよう努めてまいります。