テレワークで起こりやすい腰痛・肩こり・首の痛み
腰痛・肩こり・首の痛み
Q:そもそも、なぜ腰痛・肩こり・首の痛みが発生しやすいのか?
A:腰・肩・首は構造的に負担や疲労がたまりやすい場所だからです。
負担や疲労がたまると凝り・張り・重だるさを感じ、放置していると痛みにつながることがあります。
これらの症状は作業姿勢と関係があります。
作業姿勢と腰痛・肩こり・首の痛み
Q:気が付いたらこのような姿勢になっていることがありますが、これは何がよくないのでしょうか?
A:背中を丸めて下を向くと、頭や体を支えるために腰・肩・首に余計な負荷がかかります。
この状態が長時間続くと負担や疲労がたまりやすくなります。背中が丸まって下を向いた姿勢は、腰・肩・首にかかる余計な負荷を分散できません。
特に座っている姿勢では、首が前に曲がり頭が前方に移動することが多くなります。
その状態が続くと首の付け根にかかる負担が増えるため一般的によくない姿勢と言います。
作業姿勢に最適な姿勢
Q:作業姿勢に最適な姿勢はなんですか?
A:「脊柱のS字カーブ」が保たれている姿勢です。
脊柱には、生理的弯曲(S字カーブ)と呼ばれる機能性に優れた骨の配列があります。
これは「脊柱にかかる負担が少ない姿勢」と呼ばれます。
重力の負荷や頭の重みをS字カーブのクッションで受け止めています。
脊柱のS字カーブが崩れるとどうなるのか
Q:脊柱のS字カーブが崩れると姿勢はどのように変化するの?
A: ストレートネック 、猫背、丸まり腰、反り腰などになりやすくなります。
姿勢が変化し負荷を分散できなくなってくると、首・肩・背中・腰・お尻・足の付け根(股関節)に痛みがでやすくなります。腰・肩・首に痛みなどの症状が出たときは
症状が出る姿勢や動作は出来るだけ避けるようにしましょう。
また、セルフチェックで自分の症状を確認してみましょう。個人の骨格、筋力、体の柔軟性、関節の変形、年齢などによって機能的な姿勢や意識するところは変わってきます。
症状が減らず、日常生活、仕事、スポーツに支障が出ている場合はお気軽に脊椎専門医へご相談ください。
担当医
首・腰の痛み、手足の神経痛・しびれにお悩みの方はご相談ください。皆様が痛みやしびれから解放されるお手伝いをさせて頂きたいと思います。手術だけではなく、薬物治療・神経ブロック・運動療法などを駆使して患者さんに合わせた最善の治療を提供させて頂きます。
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