2022年11月25日～26日、ステーションコンファレンス川崎（神奈川県、川崎市）にて開催されました、第8回日本ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法研究会学術大会において、理学療法士の田中聡子が学術発表致しました。 
『妊婦の腹直筋の形態的特徴が腰部骨盤帯痛に及ぼす影響について　～妊娠週数に着目して～』を発表して参りました。

現在、桐蔭横浜大学大学院において、成田崇矢教授にご指導いただき、妊産婦の腰痛について研究しています。今回、妊娠中の腹直筋について、発表致しました。腹直筋離開と呼ばれる、左右の腹直筋の間が広くなる状態は、妊娠後期に80％以上の方が発症していました。

また腰痛は妊娠中期から発生し、その後、強さは変わらない方が多いことがわかりました。被験者としてご協力くださった妊婦の皆様へ深く感謝申し上げます。引き続き、妊産婦の腰痛が、当たり前でなくなる日を目指し、研究を続けて参ります。