腰椎分離症

腰椎分離症とは


腰椎分離症は,発育期のスポーツ選手に好発する脊椎疲労骨折です.
男女別の有病率は男性約8%,女性約4%であり,男性に多い疾患です.
スポーツに限ってみると,その発生率は約30パーセントとの報告があります.
また分離症の発症はほとんどが発育期で,成人してからの発症は極めてまれです.

腰椎分離症は発育期に生じる腰痛の主因の1つと考えられ,部活動やスポーツなど,頻繁に体を動かすこどもに多い腰痛と言えば成長期腰椎分離症です.
小中学生で2週間続く腰痛の約45%は腰椎分離症であると報告があります.
 
腰椎分離症は早期に診断し,治療を開始することが重要です.初期の段階で治療すれば,保存療法によって治癒する確率が高いのですが,分離症が完成し偽関節になってしまうと,癒合が不可能になります.
また,分離症を治療せずに放置すると,すべり症(腰椎のズレ)を起こして脚のしびれが出るなど重篤な後遺症を伴う場合があります.




 

当院での外来


スポーツ動作で体を捻りや反る動作時に痛みを感じた場合,その原因は腰椎分離症かもしれませんので注意が必要です。
スポーツでは,野球やサッカー,テニス,体操などで発症しやすいです。

当院では,X線写真,MRI検査,CT検査を可能な限り早急に行い,早い段階での腰椎分離症の診断・治療を目指します。

またセラピストの指導の下,リハビリテーションを積極的に行い,身体の使い方,スポーツ動作のフォームを習得,同時に柔軟性も獲得し,早期にスポーツ復帰を目指します。

 

腰椎分離症の検査


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