スノーボードによる外傷性の肩関節痛に対して、リハビリを行い症状改善した症例

2022/06/26
理学療法士
金井 陽太郎

症例紹介

性別:男性
年齢:50代
職業:事務職
スポーツ:スノーボード
主訴:腕を後ろに回した時の肩上方の痛み
来院までの経過
スノーボードで転倒し、肩を強打し来院されました。

画像検査


レントゲン画像
レントゲン上の黄丸内に隙間があります。これは鎖骨と肩甲骨で作られる肩鎖関節です。
この関節をまたぐように靭帯が存在します。今回の転倒により関節と靭帯が傷ついて痛みが発生しています。

リハビリテーション介入による治療介入

肩関節の後ろにある筋肉が硬くなっていると、手を後ろに回す際に腕の骨が痛めている関節・靭帯を下から突き上げてしまい(下の図)患部に痛みが出てしまいます。

患者さんは転倒後の痛みが強く肩を動かせない期間があり、筋肉が硬くなっていました。その筋肉をマッサージやストレッチで柔らかくしました。


回重点的に柔らかくした筋肉です。棘上筋・棘下筋・大円筋・小円筋という筋肉に介入を行いました。
介入後の経過・転機
治療前は腕の骨が関節・靭帯を突き上げ痛みが出ていましたが、肩関節の後ろの筋肉を柔らかくしたことにより、突き上げられることなく腕を回せるようになり、痛みがなくなりました。傷めた関節や靭帯は修復するのにまだ時間がかかりますが、患部に負担がかからないようにリハビリテーションする事で痛みが出現しなくなりました。
 
この記事を書いたスタッフ
理学療法士
金井 陽太郎
理学療法士の金井陽太郎です。
姿勢や身体の使い方のくせ(動作)をしっかりと観察・説明をして
納得していただきながらリハビリをしていきたいと思っています。
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