第29回日本整形外科超音波学会学術集会 参加報告(櫻井)

第29回日本整形外科超音波学会 発表報告

学会名:「第29回日本整形外科超音波学会」
テーマ:「運動器 いつでもどこでも 超音波」
会期:平成29年7月1日(土)
会場:ステーションコンファレンス東京(東京都千代田区)

日本整形外科超音波学会において「超音波診断装置を用いた野球選手の肘内側障害における前腕屈筋群の筋評価」という演題で口述発表を行いました。

昨年に引き続き、肘の内側に痛みを有する患者さんの肘周囲の筋肉の動きに着目し、その中でも今回は特に野球選手を対象に、痛みがある肘と痛みがない肘で筋肉の動きがどのように違うのかについて研究発表を行いました.

今回の研究では肘の内側に痛みを有する野球選手の筋肉は痛みのない選手よりも筋の断面積が小さいという結果でした。肘内側の筋肉を超音波評価は、研究数も少ないために明らかにされていないことが多くあります。この結果をもとに今後さらに研究を発展し、野球選手における肘内側痛の発症・再発予防の指標を作ることが出来るように取り組んで参りたいと思います。

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