左肩関節周囲炎に対する治療

2022/06/22

症例紹介

年齢:35歳
性別:男性
診断名:左肩関節周囲炎

主訴
肩動作時痛と全方向への動きづらさ
安静時痛なし、夜間時痛あり、動作時痛あり 
疼痛強度:NRS8/10
肩の可動域は前方へ挙上が90°、脇を締めて腕を開く動作が5、後ろに手を回す動作が殿部までしか上がりません
痛みの経過:2021年8月上旬頃から明らかな誘引なく、徐々に左肩関節に痛みが出現しました。

診断・治療

骨頭の他動回旋不良、肩可動域制限のため「凍結肩」と診断されました。
関節を包む関節包というものが癒着してしまっている状態です。この状態になってしまうと注射や理学療法での改善も難しくなります。
凍結肩の場合、当院では非観血肩関節受動術(サイレントマニピュレーション、以下SMPと略)という治療も行っています。
SMPとは超音波で確認しながら頸から腕に向かう神経に麻酔をかけ、肩関節を動かし癒着している部分を剥がす治療です。治療中は麻酔をかけているため痛みはありません

骨頭の他動回旋不良、肩可動域制限(屈曲100°外旋10結帯L5未満)のため
2021年10/21 非観血肩関節受動術(サイレントマニピュレーション:SMP)を選択しました。

SMP後のリハビリテーション

治療内容:2/Wのリハビリ頻度で肩後方ストレッチ
超音波療法
自宅→肩自動・他動運動EX
テニスボールで肩後方マッサージ
 

治療経過:1か月後の可動域
屈曲90→165
外旋5→40
内旋殿部→L2.3

 

治療経過

初診時は屈曲動作が90°でしたが、165°まで改善し、結帯動作も臀部から背骨の腰の所まで改善しました。更なる可動域改善を目標にリハビリを継続しています。
動作時の痛みを10段階で表し、10を一番強い痛み0を全く痛くないと表記します。
初診時は8の痛みだったのがSMPを行ったことで痛みの程度は5まで軽減し肩の動く範囲もかなり改善しました。さらなる改善を目標にリハビリ継続しています。
 
長野整形外科クリニック
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