四十肩五十肩って冷やすべき?温めるべき?

四十肩五十肩って冷やすべき?温めるべき?

四十肩五十肩、40-50代になるとなりやすい肩の炎症のことをいいます。
四十肩五十肩なってしまうと日常生活に支障をきたしたり、痛みによって寝つきが悪くなってしまうため症状が出る前から、ストレッチなどを常日頃行い予防していきましょう。

でも、痛くなった場合は?
まず、思いつくことはアイシング(冷やす)でしょうか?
もちろん、痛みがある場合に冷やすという選択肢はありますが、必ずしも冷やすが正解とは限りません。

アイシング(冷やす)の効果は、
(1)アイシングした患部(主に皮膚表面)の温度を低下させる。
(2)血液循環への影響。血流量を低下させる。
(3)局所の炎症が軽減する(腫張〈しゅちょう〉の抑制)。
(4)細胞の新陳代謝を低下させる。
(5)血流と組織レベルでの代謝が低下するため、ダメージを受けた組織の二次的な低酸素症を抑制することができる。
(6)痛みを和らげる(神経の伝達速度を低下させる)
(7)筋肉の緊張を和らげるリラクゼーション効果がある。

炎症がなく、腫れも引いた状態では、アイシングの効果が乏しい場合があります。
もちろん、炎症がなく腫れも引いている状態でも、運動直後は一過性に患部に負担がかかっている場合があるので、炎症や腫れを起こさないために、
アイシングを行うこともあります。プロ野球選手のピッチャーがアイシングして取材を受けている時などですね。

なので、状況に応じてアイシングをした方が良い場合と、温めた方が良い場合があります。

急激な痛み、何もしてなくても痛い、ケガをした直後、運動後に痛みがある場合
上記の場合は、炎症を伴っている可能性があるので、アイシングをすることをオススメします。

しかし、慢性的な痛み、身体の硬さや軟部組織の硬さ、動きが悪くて痛みがある場合
上記で炎症を伴っていない場合は、温めた方が身体が柔らかくなるので柔軟性の向上および症状の改善に繋がる場合があります。


冷やすべき?温めるべき?は、
その時その時の状況に応じて、変更することが症状改善への第一歩。
ということです。仕事でもプライベートでも同じですね。


 
では、湿布は温湿布と冷湿布。
これはどちらを選べば良いのでしょうか?!

冷湿布には、ヒンヤリ感じるメントールが、温湿布には温かく感じるカプサイシンが含まれています。
これは、皮膚が冷たく感じる。暖かく感じる。成分が含まれているだけで実際、痛い部位を冷やしたりor温める効果はありません。
つまり、皮膚感覚の問題ですから、時期やタイミングで冷シップもしくは温シップに変更する必要はないのです。
患部への薬能効果には、大きく差はありません。

ご自身が気持ち良く感じるほうを使用してokということです。
熱を持っている場合(炎症を伴う)は、冷湿布の方が気持ちよく感じるかもしれませんが、湿布だけではなく氷で冷やすことも忘れず行いましょう。
 
 

四十肩五十肩って冷やすべき?温めるべき?

四十肩五十肩、40-50代になるとなりやすい肩の炎症のことをいいます。四十肩五十肩なってしまうと日常生活に支障をきたしたり、痛みによって寝つきが悪くなってしまうため症状が出る前から、ストレッチなどを常日頃行い予防していきましょう。

でも、痛くなった場合は?
まず、思いつくことはアイシング(冷やす)でしょうか?
もちろん、痛みがある場合に冷やすという選択肢はありますが、必ずしも冷やすことが正解とは限りません。

アイシング(冷やす)の効果は、
(1)アイシングした患部(主に皮膚表面)の
   温度を低下させる。
(2)血液循環への影響。血流量を低下させる。
(3)局所の炎症が軽減する
  (腫張〈しゅちょう〉の抑制)。
(4)細胞の新陳代謝を低下させる。
(5)血流と組織レベルでの代謝が低下する
   ため、ダメージを受けた組織の二次的な
   低酸素症を抑制することができる。
(6)痛みを和らげる
  (神経の伝達速度を低下させる)
(7)筋肉の緊張を和らげる
   リラクゼーション効果がある。

炎症がなく、腫れも引いた状態では、アイシングの効果が乏しい場合があります。

もちろん、炎症がなく腫れも引いている状態でも、運動直後は一過性に患部に負担がかかっている場合があるので、炎症や腫れを起こさないために、アイシングを行うこともあります。
プロ野球選手のピッチャーがアイシングして取材を受けている時に右肩をアイシングしているなどですね。

そのため状況に応じて、アイシングをした方が良い場合と、温めた方が良い場合があります。

急激な痛み、何もしてなくても痛い、ケガをした直後、運動後に痛みがあるなど
炎症を伴っている可能性があるものは、アイシングをすることをオススメします。

しかし、慢性的な痛み、身体の硬さや軟部組織の硬さ、動きが悪くて痛みがあるなど
炎症を伴っていない場合は、温めた方が身体が柔らかくなるので柔軟性の向上および症状の改善に繋がる場合があります。


冷やすべき?温めるべき?は、
その時その時の状況に応じて、変更することが症状改善への第一歩。
ということです。仕事でもプライベートでも同じですね。


 
では、湿布は温湿布と冷湿布。
これはどちらを選べば良いのでしょうか?!

冷湿布には、ヒンヤリ感じるメントールが、温湿布には温かく感じるカプサイシンが含まれています。これは、皮膚が冷たく感じる。暖かく感じる。成分が含まれているだけで実際、痛い部位を冷やしたりor温める効果はありません。

つまり、皮膚感覚の問題ですから、時期やタイミングで冷シップもしくは温シップに変更する必要はないのです。患部への薬能効果には、大きく差はありません。

ご自身が気持ち良く感じるほうを使用してokということです。

熱を持っている場合(炎症を伴う)は、冷湿布の方が気持ちよく感じるかもしれませんが、湿布だけではなく氷で冷やすことも忘れず行いましょう。
 
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