前腕回内外動作

前腕は、小指側にある尺骨という骨と親指側にある橈骨という骨で構成されています。
掌を反す動作（前腕回内動作・回外動作）をするときは、尺骨と橈骨が交差します。
前腕の柔軟性が低下していると、尺骨と橈骨の動きが硬くなります。

 

基本肢位

前腕の中央を反対側の親指と人差し指で掴みます
神経や血管があるため、痛みがある場合はあまり強く持たないように調整してください
 

方法

方法（右前腕）
1. 右肘を置いて固定する
2. 左手で右前腕を把持したまま回内外を行う
目的：前腕の柔軟性改善、前腕回内外の動き改善
回数：前腕回内外を20回×３セット
ポイント：前腕を捻るときは最後まで動かすようにする