ボール握り

握力が低下していたり、小指側に力が入らないと、手を使う際に手関節が不安定になり、ストレスがかかります。
親指（母指）が働く割合が増えるため、母指の関節へ負担が増えます。
小指側の筋肉は、尺側手根伸筋や尺側手根屈筋と手関節の安定性に働きます。手を使ったり握る動作で小指の力を入れるよう意識することで手関節や母指への負担を軽減させます。

 

方法

1. 前腕の下にタオルを置いて安定させる
2. 第2～5指全体でボールを握る
3. 小指でボールを握る
目的：握力強化、小指球の筋力強化
回数・頻度：15回×3セット
ポイント：手関節の掌背屈が入らないように注意する

ボールがなければクッションやタオルなどでも代用可能です！