2016年度

当院外来診察に来られ手術治療が決定し、関連グループであるARーEx 尾山台整形外科で手術を施行した手術症例数を表示しております。
外来診察やリハビリテーションなどは当院で行なっております。

詳しくは→オープンベットシステム

膝関節(55名)
・前十字靭帯損傷
・前十字靭帯再建術後
・後十字靭帯損傷
・半月板損傷(内側半月板損傷、外側半月板損傷、円盤状半月板)
・膝蓋骨脱臼(亜脱臼、不安定症)
・膝蓋骨骨折
・膝蓋大腿関節障害
・オスグット シュラッター病

肩関節(26名)
・肩関節脱臼(亜脱臼・反復性、不安定性)
・肩関節唇損傷
・肩腱板断裂
・肩関節石灰性腱炎
・鎖骨遠位端骨折

足関節(10名)
・外側側副靭帯損傷
・離断性骨軟骨炎
・アキレス腱断裂
・第5中足骨骨折
・有痛性外脛骨

肘関節(4名)
・肘部管症候群
・肘滑膜ヒダ障害
・離断性骨軟骨炎(遊離体)

手指(3名)
・ばね指
・外骨腫

脊椎(6名)
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症

※アレックスに来院される方の90%以上は手術を必要としない患者さんです。しかし、他に治療法がない場合、最終手段として手術を行います。
当院での手術の約9割が関節鏡機器を用いて行う最少侵襲の手術方法です。
関節の中に原因のある疾患の多くは、「関節鏡」と言う内視鏡の手術により完治を目指すことが可能です。この手術はとても緻密な作業で、高度な技術力を必要としますが、最小の傷で関節内部の障害を治すことができます。
また、関節鏡を用いると関節の中を観察できるため、どの部分が傷んでいるのか正確に分かり、術後のリハビリテーションや運動療法を的確に行う事ができます。
当院では各関節・部位によっては担当医が曜日別に外来診療を行っております。レントゲン写真や超音波画像診断装置、尾山台整形外科にある1.5テスラMRIなどの専門検査機器を用いて正確な診断のもと治療を開始していきます。手術前にはグループ全体の医療スタッフが参加する術前カンファレンスで話し合い、最適な治療を選択していき、情報共有をしながら進めていきます。理学療法士やトレーナーも各部位に専門性を有しており、医師とタッグを組んで術後のリハビリテーションに当たっております。

都立大整形外科クリニック
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