2022RUSI workshop上肢・頸部 参加報告

2022/09/29
理学療法士
吉岡 乾太

当院理学療法士の吉岡乾太が2022年9月17日〜18日に森ノ宮医療大学で開催された2022RUSI workshop上肢・頸部に参加してきました。

今回は頸部や上肢の組織を超音波エコー(以下、エコー)で描出する方法について学んできました。頸部や上肢は筋肉や神経・血管がたくさん走行しており、体表から確認することが難しいです。エコーで実際に組織を観察すると、筋肉と筋肉の間・神経の走行を確認できるので、より正確に触診をすることができました。また、エコーガイド下で触診の練習を繰り返すことで、段々とエコーがなくても画像をイメージして触診できるようになってきました。

また近年整形外科の分野では筋・腱の状態や動きの評価、血流の評価、また注射する部位を正確に把握するためにエコーが用いられています。理学療法士としてもエコーで見える身体の中の状態を理解することで、医師との連携を更に強化し、患者様の治療に役立てていきたいと思います。

この記事を書いたスタッフ
理学療法士
吉岡 乾太
理学療法士の吉岡 乾太(よしおか かんた)と申します。出身は青森県です。学生時代はずっと野球をしており、野球に育てられました。今度は私が理学療法士として選手をサポートし、自分を育ててくれた野球に恩返ししていきたいです。また、理学療法を通じて患者様の人生が少しでも豊かにできるよう、全力で向き合っていきます。
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