膝の水を抜く
病院に行って、「膝に水がたまってますね」と言われた。と聞いたことがある方、結構多いんじゃないでしょうか?
膝に水がたまると、膝全体が腫れぼったく重苦しい感じになります。水の量が増えてくると、膝の曲げ伸ばしが不自由になります。
医師が、膝に水が溜まっているのを確認すると「水がたまっているから抜きましょう」と。。。
患者様は「水を一度抜くと癖になるんじゃないですか」とおっしゃる方がたまにいますが、
実はこれは大きな誤解なんです。
膝に水がたまったのは
結果であって、水が溜まる何か
原因があるからなのです。
「水を取ったから溜まりやすくなる」のではなく、もともとの原因が改善されてない為に、何度も水が溜まるのです。
その水を抜くメリットは、
①抜いた水の状態によって、膝に起きている原因をある程度推定できる。
②水を抜くことで、膝の腫れぼったさ、曲げ伸ばしの改善など症状の緩和
上記などを目的に行います。
膝の注射は痛いですが(膝の注射じゃなくても痛いですが)、検査と言う意味では非常に有用なのです。
そのため、水を抜いたのに、痛みが取れない場合の理由も、想像出来るかと思います。
医師は膝の水を抜きましょう。って膝に何が起きているのか?原因を調べる為にも、言うんですね。
そのため、1回目の穿刺(水を抜く行為)を実施している場合、
2回目以降は症状改善を目的に行うことが多いので、水が溜まっていることが原因で症状が出ている場合を除いて、
積極的に水を抜きましょう。と言わないことも多いのです。
関節全体は関節包といって、一つの袋に包まれています。関節の内部は関節腔といい、そこにはとろみのある水(関節液)が入っていて潤滑油と軟骨に栄養を供給する役目をになっています。この関節液は必要最小限あればいいので、正常は水を抜くほど溜まることはありません。
水が溜まるということは、膝関節に何かが起きているということです。
関節の水を抜くことで、症状改善する場合もありますが、
水が溜まった原因を予測する為の検査と思って、水を抜きましょうと言われた場合は一度行ってみては?
でも、膝が腫れぼったいだけで、膝関節自体には水が溜まってないことも意外と少なくないです。
まずは、原因をしっかり調べてもらいましょう。
次回、
膝の水を抜いた場合、水の色が大切?
膝の水を抜く
病院に行って、「膝に水がたまってますね」
と聞いたことがある方、意外と少なくないんじゃないでしょうか?
膝に水がたまると、膝全体が腫れぼったく重苦しい感じになります。水の量が増えてくると、膝の曲げ伸ばしが不自由になります。
医師が、膝に水が溜まっているのを確認すると「水がたまっているから抜きましょう」と。。。
患者様は「水を一度抜くと癖になるんじゃないですか」と仰る方がたまにいますが、
実はこれは大きな誤解なんです。
膝に水がたまったのは
結果であって、
水が溜まる何か
原因があるからなのです。
「水を取ったから溜まりやすくなる」のではなく、もともとの原因が改善されてない為に、
何度も水が溜まるのです。
その水を抜くメリットは、
①抜いた水の状態によって、
膝に起きている原因をある程度推定できる。
②水を抜くことで、膝の腫れぼったさ、
曲げ伸ばしの改善など症状の緩和
上記などを目的に行います。
膝の注射は痛いですが(膝の注射じゃなくても痛いですが)、検査と言う意味では非常に有用なのです。
そのため、水を抜いたのに、痛みが取れない場合の理由も、想像出来るかと思います。
だから医師は膝の水を抜きましょう。
って膝に何が起きているのか?原因を調べる為にも、言うんですね。
そのため、1回目の穿刺(水を抜く行為)を実施している場合、2回目以降は症状改善を目的に行うことが多いので、水が溜まっていても症状が少なければ、積極的に水を抜きましょう。
と言わないことも多いのです。
関節全体は関節包といって、一つの袋に包まれています。関節の内部は関節腔といい、そこにはとろみのある水(関節液)が入っていて潤滑油と軟骨に栄養を供給する役目をになっています。
この関節液は必要最小限あればいいので、正常は水を抜くほど溜まることはありません。
水が溜まるということは、膝関節に何かが起きているということです。
関節の水を抜くことで、症状改善する場合もありますが、
水が溜まった原因を予測する為の検査と思って、水を抜きましょうと言われた場合は一度行ってみては?
でも、膝が腫れぼったいだけで、膝関節自体には水が溜まってないことも意外と少なくないです。
まずは、専門の先生にしっかり調べてもらいましょう。
次回、
膝の水を抜いた場合、水の色が大切?