前腕の屈筋群と伸筋群について
肘の外側が痛くなる言わゆるテニス肘は、上腕骨外側上顆炎のことを示している。
フォアハンドでテニスを頑張りすぎていると、肘の内側が痛くなる場合もあるとお伝えしました。
その原因は、テニスで前腕の筋肉を頑張らせすぎているのが原因とお伝えしました。
では、今回はその前腕の筋肉について説明していきます。
前腕の筋肉は、大きく2群に分けられます。【屈筋群】と【伸筋群】です。
伸筋群は、
肘の外側からスタートし、前腕の背側を通り、手の甲(手背)を通って指先へ行きます。
そのため、伸筋群を使いすぎるとスタート位置である、肘の外側に痛みがでます。
この伸筋群(特に短頭側手根伸筋腱)が腱になって付着している上腕骨外顆(肘の外側)で、伸筋群の繰り返しの引っ張る力により
一部ダメージを受けており、痛みがでる状態を【上腕骨外側上顆炎】と言います。
屈筋群は、
肘の内側からスタートし、前腕の掌側を通り、手の内側を通って指先へ行きます。
そのため、屈筋群を使いすぎるとスタート位置である、肘の内側に痛みが出ます。
この屈筋群が腱になって付着している上腕骨内顆(肘の内側)で、屈筋群の繰り返しの引っ張る力により
一部ダメージを受けており、痛みが出ている状態を【上腕骨内側上顆炎】と言います。
いずれも、筋肉が肘の外側or内側から始まっている筋肉が繰り返し引っ張られることで症状が出ます。
なので、筋肉が引っ張られないようにする必要がありますね。
次回、テニス肘のストレッチ方法
前腕の屈筋群と伸筋群について
肘の外側が痛くなる言わゆるテニス肘は、上腕骨外側上顆炎のことを示している。
フォアハンドでテニスを頑張りすぎていると、肘の内側が痛くなる場合もあるとお伝えしました。
その原因は、テニスで前腕の筋肉を頑張らせすぎているのが原因とお伝えしました。
では、今回はその前腕の筋肉について説明していきます。前腕の筋肉は、大きく2群に分けられます。
【屈筋群】と
【伸筋群】です。
伸筋群は、
肘の外側からスタートし、前腕の背側を通り、手の甲(手背)を通って指先へ行きます。
そのため、伸筋群を使いすぎるとスタート位置である、肘の外側に痛みがでます。
この伸筋群(特に短頭側手根伸筋腱)が腱になって付着している上腕骨外顆(肘の外側)で、伸筋群の繰り返しの引っ張る力により
一部ダメージを受けて、痛みがでる状態を
【上腕骨外側上顆炎】と言います。
屈筋群は、
肘の内側からスタートし、前腕の掌側を通り、手の内側を通って指先へ行きます。
そのため、屈筋群を使いすぎるとスタート位置である、肘の内側に痛みが出ます。
この屈筋群が腱になって付着している上腕骨内顆(肘の内側)で、屈筋群の繰り返しの引っ張る力により、一部ダメージを受けて、痛みが出ている状態を
【上腕骨内側上顆炎】と言います。
いずれも、筋肉が肘の外側or内側から始まっている筋肉が繰り返し引っ張られることで症状が出ます。
筋肉が引っ張られ過ぎないようにする必要がありますね。
次回、テニス肘のストレッチ方法